自分の商品を売る方法│あらゆる品・サービスを出品「ジモティー」

自分の商品を売る方法│出品 ジモティー自分の商品づくり

自分の商品ができたけどどこで売ったらいいの?
物販、スキル、それ以外の特殊な商品・サービスの売り先は?

という悩みに対して、市場調査、販売テストとしてお勧めしたいのがジモティーです。

最初に断っておくこととして、ジモティーでの販売はちょっと特殊です。
すぐにでも大きく稼ぎたい、という人は他の記事・販路を探してもらった方がいいと思います。

ジモティーといえば、「あなたのいらないが誰かの役に立つ」というコピーがあるので断捨離での活用がもっとも多いと思います。しかし実際は断捨離以外の出品はとても多岐に渡っています。
出品・再出品などを使えば、上位表示して多くの利用者の目に触れるので、販路となる可能性は十分あります。
ジモティーのメリットとデメリットを先にお伝えします。

ジモティーを販路として出品するメリット

まず完全無料で使える点。販売手数料すら不要です

いったい何で運営できているかというと「広告費」ですね。
再出品や目立たせるための有料オプションはありますが無理に使う必要はありません。
再出品をすれば、そのときはサイトの上位に表示されます。そのタイミングでの問い合わせは当然増えます。しかしお金を払ってでもしたいサービスではないです。
60日たてば「再出品」ができますし、あなたの商品が何個もあればその分出品できたり、サービスもバリエーションを変えて出品数を増やして出品時期を変えたりすればよいだけです。

非常に多岐に渡る品・サービスが集まっている点

物やスキルだけでなく、イベント、出会い、リフォーム、リクルート、不動産、ほんとにいろんなものが集まっています。
これを利用して、自分の商品・サービスを様々なカテゴリに出してみて市場の反応を見ることができます。

注意点:ジモティーでは以下の禁止事項があります。

次の行為は、利用規約やガイドラインに違反しますので、投稿の修正または削除などの対象になります。
・営利の意思を持って反復継続して販売を行う場合は、法人・個人を問わず販売業者に該当します。
ジモティーの性質上、利益を得ること自体がないと思うので該当しないと思いますが、「営利の意思を持って反復継続して販売」をしていると思われないようご注意ください。

手渡しが多いけど、会わずに取引もできる

地域での取引が主体のサービスなので、送料のかからない、直接会っての取引がほとんどです。しかし、中には遠方の方との取引があり、郵送・宅配などで品物を送って取引することも普通にあります。
実際私は、東京の方におもちゃを送ったり、静岡の方にマンガ全巻を送ったりしたこともあります。ほんとに欲しい人にとっては送料はあまり関係ないのだと思います。

ジモティーを販路とする際のデメリット

定価から格段に安い価格や無料での取引が主流という点

ジモティーで出品されている品・サービスは市場価格からは安価または無料が多いです。これはジモティーの特徴といってもいいかもしれません。不用品、中古品がほとんどなので安価・無料ででも引き取って欲しい人と、それらを安く欲しい人をつなげるサービスだからです。

それでも、ビジネスとして成立しているサービスはいくつかあります。
例えば、
・人気のある物販を利益を上乗せして売る「せどり」。アニメのキャラものやアイドルものが多いですね。
・出会い系パーティ。中には利益度外視のほんとに出会いを求めるものもあると思いますが、出会いパーティを企画して、会費を集めるもの。
・求人。社員やアルバイト、ボランティアなどを募集しています。自社用の求人もあれば、そこで利益を得る方法もあると思います。
・逆に、無料・安価で出品されるので、ジモティーでプレミア商品を入手して、Amazonなどで転売する。
などなど、要は、販売する品・サービス次第とも言えます。

知らない人と直接会うことが多い点

私がお会いした方々はとてもいい方ばかりだったのですが中には礼を欠く人もいるようです。それを考えると、周りに人がいる場所での取引、女性ひとりでの取引は避ける、などは必要と思います。
しかし、逆を言えば、その商品・サービスを欲しがる人と会えるので、そのままヒアリングをしましょう。
「何に魅力を感じてもらえたのか?」
「あと何が欲しいか?」
「探しやすかったか?」
など、知りたいことは非常にたくさんあります。

一例ですが
私は以前、アクアリウム関連でピンクラムズホーンという貝をお売りしたのですが、その方から「ミナミヌマエビは出されないのですか?」と別の商品のニーズがあることを知りました。
貝もエビも、本腰いれればブリーダーになれそうな位、安定して増やせますし、専門店よりも安価に出せるので買ってくれる人もいます。いざとなれば「これで副業できるかも」と思ってたりします。

まとめ

ジモティーは決して高く売れるサイトではありませんがそれは「不用品を譲る」ときのことです。
不用品ではなく、「あなたの商品」を売るのであれば最初に試してみたい販路のひとつです。
いうならば「市場調査を兼ねた販路」となりえるのです。

また「市場調査」ではなく、しっかり「販路」としてする商品もあります。
もしかしたら「あなたの商品」も意外と注目を集めるかも。(商品次第です)

とにかく費用がかからないので行動を起こすにもハードルが低いです。
出品したタイミングで人の目に触れます。その後掲載順位が下がるので検索されなければ、なかなか人の目に触れにくいですが、「再出品」すれば再び上位に掲載されます。「再出品」は有料オプションですが、掲載から60日たてば無料で再出品できるので活用しましょう。

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